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外科的矯正(顎矯正治療)について
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通常おこなわれるマルチブラケット法に拠る歯牙移動では対応しきれない(顎変形症を含む)上下顎骨の発達の不整合には、歯列ごと顎骨を移動する形成外科的な方法が適用されることもあります。 一般に”外科的矯正”または”顎矯正”とも呼称されるこの方法は、下顎の(前後的、上下的、回転をくわえた)移動と上顎の同様な移動を任意に組み合わせる処置で歯列のみならず、顎骨の劣成長や過成長による特徴的な顔貌に効果的変化をもたらせます。 外科処置だけでは歯列の改善が難しいため(顎骨の移動を前提に捉えた)術前歯列矯正と(外科処置後の最終調整としての)術後の歯列矯正が必要とされます。 一般形成外科では最終的な歯列の機能的・審美的回復が歯科に比べ専門ではないため、この顎矯正治療は歯科口腔外科の特長的な領域とされております。 この方法の利点は、理想的な歯列の対合関係の構築や治療期間の短縮、歯列矯正のみでは不可能な口元の著しい外観の改善等があげられますが、全身麻酔下の外科処置をともない1週間近くの入院も必要なことが、適応症の数の割りに症例が少ないものとなっています。 口腔内からのアプローチが中心ですので傷が外部にできる心配はありませんが、手術直後には会話や食事等の日常生活に制限がございますので、計画的な受診が必要とされるでしょう。 東上野歯科クリニックでは最近1年で(平成14年7月現在)4名の患者さんの治療が継続中です。 そのような状況から今後このページでは、検索サイトでもあまり詳細がつかめません外科的矯正治療の解りやすい説明を加えて行きたいと存じます。 |